みなさんこんばんは、こくまろです。
今回はXジェンダーの生態(見た目編)について語っていきたいと思います。
普段どんなことを考えているのか
何が人と違うのか
何を苦手に思うのか…。
よろしければお付き合いください。
当記事を読む前に
ここに書くことはあくまで筆者こくまろが思うことであり、
すべてのXジェンダーの方に当てはまるわけではありません。
色んな性のあり方が認められるよう
その一例として紹介させていただきます。
また、説明の都合上
性別について言及する文章が出てきます。
これらの話が苦手な方は無理をせず、
十分注意して読み進めてください。
そもそもXジェンダーとは?
Xジェンダーとは数ある性自認のうちの1つで、
性自認が中性・両性・無性など
男性・女性に当てはまらないものを指します。
筆者自身、自分が中性なのか両性なのか
はたまた別の性なのか正直わかっていません。
ただ、自分が女性であることは理解していても
女性としていきていくことに抵抗があるのです。
女でもなく、かといってトランスジェンダーでもない。
そんなわたしはXジェンダーという言葉を知り
やっと自分を受け入れることができました。
Xジェンダーの生態について(見た目編)
①ボディラインの出る服を着たくない
ぴったりとしたリブニット
ヒップラインの出るスカート
こういったものが着れません。
自分の女性らしいボディラインを出すことに非常に抵抗があります。
私服ではそれらを避ける方法はありますが
問題はオフィスでの服装。
きちんと見える服装=ジャストサイズまたはぴったりサイズ
なのです。
オーバーサイズを着られないオフィスでは
なかなか自分らしい恰好ができません。
②ヒールを履くのに大きな抵抗がある
ヒールを履いた見た目はカッコいいと思うこともあります。
ただ最も気になるのは歩く時の「コツコツ」というヒール音。
心が完全なる女性ではないので、
「わたしは女性です!」とアピールしているようで苦しくなります。
あとは単純に足が痛くなるので苦手です。
ただし結婚式にお呼ばれされた時には履きます。
③女性らしい服を着ると女装している気分になる
上記2つと被っていますが
自分のことを女性と思っていないので
鏡に映る自分のことはもちろん女性だとは思っていません。
それゆえに「女っぽい服を着ている……」と
嫌な気持ちになったり、大きく自信を失ったりします。
ただし結婚式に御呼ばれされた時には
自分に似合ったワンピースを着ます。
④身長が低いことを心底嫌がっている
嫌がっています。心底です。
毎月1回は自分の低身長を嘆き
自信を失っています。
同性同士の何気ない会話だとしても、
できれば身長の話には参加したくないです。
おわりに
以上が筆者が感じている、見た目に関する生態です。
いま一度言いますが
Xジェンダーの方全員がこれに当てはまるわけではありません。
「こんな人もいるのか」くらいに考えてください。
少しでも多くの人に
Xジェンダーの存在を知ってもらえたら幸いです。
次回はXジェンダーの生態(思考編)をアップしますので
楽しみにしていてください!
以上!
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