こんばんは、こくまろです。
もう今回はPMDDに苦しみから逃れるために読み返している
大人気漫画、「僕のヒーローアカデミア」
その1巻の感想を書いていきます。
1巻の魅力
それは何といっても疾走感!!!
そして随所に散りばめられたアメリカンコミック感!!
特に1話の爆発力は、様々存在する漫画の中でも
トップレベルに最高なのではないでしょうか(語彙力)
僕のヒーローアカデミア1巻の好きなシーン
①敵(ヴィラン)に襲われるかっちゃんとそれを見た出久の表情(1話)
出久と同じようにわたしの息も止まりました。
2人のあの表情は反則でしょう……!
後々話の中でも取り上げられますが、
この世界はどこか一般人とヒーロー・敵(ヴィラン)との
境界が感じられるんですよ。
というか一般人がまるでエンターテイメントを見るかのように
ヒーローや敵(ヴィラン)のことを見ているんですね。
自分は関係ないとでもいうような振る舞いをしています。
いつ何が起こるかわからない世界なのに。
そんな中、出久だけは飛び出すんですね!!
敵(ヴィラン)を倒せる力なんてないのに!!
王道少年漫画最高です。
無個性の出久くんは無個性でありながらも、自分だけは自分を信じて可能性を信じて
ヒーローになるための努力をし続けチャンスをつかみ取るのです。
自分がヒーローになるにふさわしい人間であることを示したのです。
少年漫画最高…。
②オールマイトが出久に対し「君はヒーローになれる」と言うところ(1話)
泣く。普通に泣く。感情が昂って泣く。
ヒーローになるための最重要項目が強さではなく「人間性」であると
1話の時点で読者に刷り込ませてきます。
自分の母親にさえヒーローになれると信じてもらえなかった出久が
No.1ヒーローに認めてもらう最高のシーンです。
これまで前向きに頑張り続けてきた出久が
初めて涙を見せるシーンです。
(1話だから初めてなのは当たり前である)
③「食え」のところ(2話)
まだ読んでいない方のために詳しいことは言いません。
1話で散々ぶち上げておいて、2話の終わりで落としてきます。
緩急の緩が前触れもなくやってくるのがこの漫画の特徴です。(好き)
④出久がギミックに向かって飛び出すところ(3話)
またしても息が止まる、入学試験の1シーン。
彼はもうほんと…心。心がヒーローなのよ……。
無個性だったこともあり、自分がヒーローになるためには
技よりも心を磨いたり心持を考え抜く機会のほうが多かったのではないでしょうか。
もちろん元々の性格もあるとは思いますが。
自己犠牲の精神がヒーローの大前提というのが本当に最高ですよね。
⑤合格発表のところ(4話)
お茶子の申告からの流れ、演出が天才。
演出が派手派手でアメリカンで最高です。
この漫画はここから始まると言って間違いないでしょう。
おわりに
筆者は僕のヒーローアカデミアが大好きです。
ザ・少年漫画、冴えない主人公が強くなっていくお話。
増えていく仲間。最強のライバル。
刺激の少ない日々を生きている筆者にとっては
こんなにも高揚できるこの漫画の存在が有難くて仕方ありません。
皆さんもこの漫画を読んで一緒に大興奮しましょう!
以上!
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